

「バリア機能を保つ」ために
1.こすらない
2.落としすぎない
3つけすぎない
以上が大切。簡単なように思えますが実際には難しいことです。
からだは常に状態を元に戻そうとする「ホメオスタシス(恒常性)」という働きを持っています。 そして、この働きを最大限に生かすことが肌トラブルを改善する最もいい方法なのです。
皮膚にトラブルが出た場合は、まずこの働きを妨げるような悪化因子を見つけ、それを取り除けるかが、肌を美しく保てるかの決め手となるのです。 例えば、乾燥肌の人がクリームをいくら塗っても改善しないことがよくありますが、 そんな時は角質の保湿因子を落としすぎていないか(これが悪化因子)を考えるべきなのです。 洗顔料の使いすぎや、熱い湯で洗いすぎ、こすりすぎなどについてまずは見直すことが大切なのです。



顔だけ乾燥肌というのは女性に多いのですが、それは女性がメイクをするためでしょう。つけたり、おとしたりの作業を繰り返すうちに本来の水分量や油分量が保てなくなり、 皮膚のバリア機能が落ちてきます。
あなたは洗顔後にいろいろとつけていないといられないような肌になっていませんか?こすらない、落としすぎない、 つけすぎないことにより皮膚のバリア機能が保てると、乾燥肌はもちろん、肌荒れやにきび、接触皮膚炎といったよくみかける皮膚のトラブルはぐっと減少するのです。
また、スキンケア外来をしていると同じ商品を使っても、使い方をかえると効果が違うのを実感できます。
泡の立て方、顔のふきかた、化粧水のつけ方、クリームをぬる場所、薬をぬるタイミング、薬をやめるタイミングなどなど、言い始めたらきりがないほどです。



各商品ともすべての成分を自分で決定しましたので、構想に5年、製作には1年かかりましたが、いい商品ができたと思っています。 皮膚科学に基づいた根拠のあるスキンケアをすることは、結果的には予防医学につながると私は思います。
このビューティフルスキンが、ひとつでも多くの肌トラブルを未然に防ぐことができますように願っています。



難しい皮膚の話を皮膚科専門医だけで話し合うだけではなく、誰にでもわかりやすく理解できるような本の作成や講演をすることは皮膚科医として予防医学に貢献できるいい仕事だと感じました。
本を片手に33階の部屋から見えるきれいな月を眺めているうちに、これから自分のやるべき仕事がはっきりと見えてきました。
この本を手に取ると、あの時の瞬間が今でもよみがえります。
私にとってビューティフルスキンというシンプルな言葉は、いろんな思いが込められた大切な言葉。
これからもずっとこの思いが伝わるものを作っていきたいと思います。


開発者 野本真由美の経歴
■ 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
1998年3月 信州大学医学部卒業
1998年3月 新潟大学医学部皮膚科学教室入局
2006年3月 同退職
2006年4月 美容皮膚科の勉強のため、米国(ハワイ州)留学
2007年6月 野本真由美スキンケアクリニック開院
■ 所属学会
日本皮膚科学会
日本接触皮膚炎学会
日本美容皮膚科学会
日本香粧品学会
日本東洋医学会

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